遺品整理で特殊清掃が必要になるのはどんな場合?実例をもとに解説

遺品整理で特殊清掃が必要になるのはどんな場合?実例をもとに解説
遺品整理で特殊清掃が必要になるのはどんな場合?実例をもとに解説

遺品整理を行う際、状況によっては「特殊清掃」が必要になることがあります。

孤独死や事故死、事件現場などで、発見までに時間が経過していた場合、遺体の腐敗が進み、部屋の衛生環境が著しく悪化することがあります。

このような場合、通常の清掃では不十分なため専門知識と機材を持つプロの力が必要になります。

本コラムでは、どのような状況で特殊清掃が必要になるのか、事例をもとに分かりやすく紹介していきます。

クリーンメイトでは、遺品整理士資格だけでなく、都道府県知事許可 塗装工事業、内装仕上工事業の許可など様々な資格を保有しておりますので、安心してお任せください。



「遺品整理」とは?

遺品整理とは?


遺品整理とは、故人が生前に使っていた持ち物や家具、家財などを整理・処分・分別する作業のことです。

ただの片付けではなく、形見分けや相続に関わる重要な書類・貴重品の仕分け、思い出の品への配慮など、精神的な要素も含まれます。


<遺品整理の主な目的>

・不要な物の処分(リサイクル)

・必要な物(貴重品、思い出の品)の選別

・相続に関わる書類や財産の確認

・室内の清掃と整理

遺族自身が行うこともあれば、専門の遺品整理業者に依頼することもあります。

「特殊清掃」とは?

特殊清掃とは?


特殊清掃とは、孤独死や事故死、自殺、事件などで発見が遅れた現場の清掃・消毒・脱臭を行う専門的な作業です。

遺体の腐敗に伴う体液や臭気、害虫の発生など、通常の清掃では対応できない状況に対処します。

作業には専用の防護服や薬剤、機材が必要で、専門知識を持つ業者にしか対応できません。

遺品整理時に特殊清掃が必要になるのはどんな場合?費用や作業内容は?<事例あり>

事例


<特殊清掃が必要になる主なケース>

・孤独死により遺体発見まで時間がかかった

・室内に体液や血液が残っている

・強い異臭が発生している

・感染症や衛生リスクがある




ここからはクリーンメイトにご依頼いただいたお客様の実例をもとに詳しく説明していきます。

ケース1 「疎遠だった母が孤独死した」とご依頼T様

エリア:大阪府

間取り:2K

作業人数:5人

作業時間:約72時間(消臭作業・臭気確認日含む)

遺体の腐敗が進み、体液・血液・腐敗臭・害虫の発生などが起こることがあります。これらは一般的な清掃では除去できないため、除菌・消臭・害虫駆除などの特殊処理が必要です。


作業金額:(別途リフォーム工事料金)+351,010円

状態:死後2週間ほど

・腐敗によりハエなどの害虫や腐敗臭が発生

賃貸住宅の場合、原状回復義務が発生することがあります。特殊清掃業者の中には、清掃後の修繕や不動産管理会社・大家とのやりとりまでサポートしてくれるところもあります。

・管理会社様からも特殊清掃作業を急いでほしいと言われた

・家財量は少量

■作業内容

<遺品整理>

・仕分け作業

<特殊清掃>

強い腐敗臭の除去には、専用機材が必要です。また、血液や体液などを完全に除去・消毒するには、市販品では対応できない特殊な薬剤を使う必要があります。これらを適切に扱えるのは専門業者のみです。 

・汚染物梱包、撤去

・汚染箇所解体

・汚染箇所洗浄(臭いナイン使用)

・クロス剥離作業

・除菌剤散布(除菌ナイン使用)

・消臭作業(臭いナイン使用)

・リフォーム工事

<無料サービス>

・室内簡易清掃

・水廻り清掃

プロの清掃業者は、経験と実績に基づき効率的に作業を行います。短時間で安全かつ確実に現場を整えることが可能です。 

※T様 【作業完了後の感想】

「問い合わせからすぐに来てくれただけでもありがたいのに、

早くに対応してくれたので本当に助かりました」

事例

ケース2 「一人暮らしの父が部屋で亡くなった」とご依頼 S様


エリア:大阪府

間取り:3DK

作業人数:16人

作業時間:約30時間(消臭作業時間込み)

作業金額:1,200,000円

床や壁、家具などに血液・体液が付着しているケースでは、感染症や腐敗のリスクがあるため、専門的な薬剤と機材での清掃・消毒作業が必要です。

状態:腐敗臭・ハエも発生

床の畳から壁・柱にまで汚染範囲が広がっている

遺品の量は多量


■作業内容

<遺品整理>

・仕分け作業

<特殊清掃>

・汚染物梱包

・汚染物撤去

・消毒、除菌作業(除菌ナイン使用)

・汚染箇所洗浄(汚れナイン使用)

・汚染箇所解体、特殊コーティング塗装

・消臭作業(臭いナイン使用)


※S様【お問合せまでの経緯】

「特殊清掃に関しての情報をネットで調べてみると、様々な情報があり

その結果、どの業者を信じればいいのかが分からなくなり不安な気持ちで問合せました。」



↓ T様・S様を担当した弊社スタッフよりコメント ↓

ネットで調べた情報と、実際に特殊清掃作業を専門とするプロからの情報ではやはり違いがあるもの、実際にお問合せの上、疑問点について質問を遠慮なくどんどんして頂いて大丈夫です。

今回はお問い合わせそしてご依頼をいただき、誠にありがとうございます。

遺品整理・特殊清掃ならクリーンメイトにおまかせください!


最近の超高齢化社会で特に問題になっているのが「高齢者や単身世帯の孤独死」です。

孤独死の場合、お部屋が散乱しゴミ屋敷化している事が多々あり近隣の方々にご迷惑をかけているケースがあります。


さて、どういったことでご迷惑になるでしょうか?


それは、


「異臭」・「害虫の発生」・「空気中への暴露による間接的二次感染・三次感染」・「風評被害」などです。



特殊清掃のプロ「クリーンメイト」では、あらゆる現場で培ってきた豊富な経験や知識・常に新しい薬品や施工方法を取り入れ最新の脱臭、消毒技術、施工技術で今までのクレームは発生しておりません!!


特殊清掃は通常のリフォームとは大きく異なります。


リフォームでは、壁をめくったり床を剥がしたりしてかなり大掛かりな工事になり費用も非常に高くつきます。


費用が掛かったのに臭いが消えていないことや害虫が発生することもよくあります。これは、正しい知識・手順を踏まず、ただ見た目を意識するばかりに起因するものです。



特殊清掃は臭いや雑菌の繁殖元を根底から絶ち、必要最低限の費用コストと時間により完全に問題を解決します。



どんな些細な問題でも特殊清掃のプロ「クリーンメイト」がお客様のお悩みを早期に解決いたしますので、ご安心ください。

■関連HP

特殊清掃(クリーンメイト特殊清掃専門HP)についての詳しい内容はこちらもご覧ください。

大阪・関西で遺品整理・生前整理・家財整理業者をお探しの方はクリーンメイトへお任せください!



クリーンメイトは3,000件以上の実績を誇りながらも、やり直し・クレーム等は現在まで一度もありません。

作業にあたるスタッフは、経験豊富で正しい知識を持つスタッフが担当します。


【対応エリア】
関西エリア(大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山・滋賀)、東海中部エリア(愛知・岐阜・三重・静岡・新潟・富山・石川・福井・長野・山梨)、関東エリア(東京・千葉・埼玉・神奈川・群馬・栃木・茨城)、北海道東北エリア(北海道・青森・秋田・岩手・山形・宮城・福島)中国四国エリア(鳥取・島根・岡山・広島・香川・愛媛・徳島・高知)、九州沖縄エリア(山口・福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄)一円


遺品整理生前整理特殊清掃およびリサイクル品買取、ゴミ屋敷片付け、法人向けサービスなども行っています。

大阪・関西エリアのほか日本全国対応可能です。



私たちクリーンメイトでは、長年の経験から遺品整理・家財整理に関する知識を持ち、遺品整理士協会から認定をいただいている企業ですので、お悩みの方は一度ご相談ください。

また、家財買取も行っておりますので、ご希望の方はお見積り時に担当までお声掛けください。



24時間年中無休対応(相談・お見積り無料)となっており、お電話以外にも、問い合わせフォーム(メール)やLINEからも可能ですので、お気軽にお問合せくださいませ。

ABOUT US
アバター画像
株式会社クリーンメイト
大阪の遺品整理・生前整理・ゴミ屋敷清掃・特殊清掃をお探しの方は、クリーンメイトへお任せください!|大阪(関西全域)を含め24時間全国対応可能|ご相談・お見積もりは全て無料&追加料金なし|お困りの方はお気軽にお問い合わせ下さい。