
床下浸水は、床の上が無事に見えても油断できないトラブルです。まず大切なのは、慌てずに安全を確保して、連絡すべき相手に早めに連絡すること。
初動が早いほど「カビや臭い、虫の発生」などの二次被害や修理費用を抑えやすくなります。
本コラムでは、床下浸水の基本から、発生直後にやるべきこと、連絡先の考え方、乾燥・消毒のポイントまでを分かりやすくまとめます。いざという時に迷わないように、順番に整理していきましょう。
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■参考
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もくじ
床下浸水とは何か?

床下浸水の定義と原因
床下浸水とは、家の床の下に水が入り込んでしまう状態のことです。原因は、豪雨や洪水で雨水が地面からしみ込む場合や、排水設備の不具合、配管の破損などがよくあります。
見えにくい場所だからこそ気づきにくいですが、放っておくと基礎や木材に湿気が残り、カビや腐食など建物への負担につながることがあるため、早めの確認と対応が大切です。
床下浸水と床上浸水の違い
床下浸水と床上浸水の違いは、「水が床より上まで来たかどうか」です。床下浸水は床の下に水が入り込む状態で、部屋の中は一見無事でも、床下に湿気や泥が残るとカビ・腐食・シロアリなど建物に影響が出やすいのが特徴です。
たとえば大雨のあと、床は濡れていないのに床下点検口を開けると水が溜まっているケースがこれに当たります。
床上浸水は、生活空間に水が入って床が濡れ、家具や家電にも被害が出る状態です。玄関やリビングに水が流れ込んだり、畳が水を吸ったりするようなケースですね。床下は「後から効いてくる」、床上は「生活に直撃する」と覚えると分かりやすいです。
床下浸水が発生した場合の初動対応

最優先で行うべき3つのこと
状況を確認する
安全を確保する
必要な連絡先を把握する
床下浸水が起きたら、まずは落ち着いて周囲の状況を確認しましょう。どこから水が入っているか、床下にどれくらい溜まっていそうか、泥や臭いがあるかなど、被害の程度をざっくり把握するだけでも次の判断がしやすくなります。
そのうえで一番大切なのは安全です。足元が濡れている場所や、電気まわりが心配な場所には近づかず、家族も危険な場所から離れてもらいましょう。できれば被害の写真を残しつつ、消防(緊急性が高い場合)や管理会社、修理業者など連絡先を早めに確認しておくと、いざというときに慌てず動けます。
電源を切るorブレーカーを落とす
床下浸水のときは、まず電気の安全確保がとても大切です。水が電気機器や配線に触れると、感電や漏電の危険があるため、できるだけ早めに電源を切りましょう。
事前に分電盤(ブレーカー)の位置を確認しておき、浸水が広がる前に安全な状態で操作できるようにしておくと安心です。ブレーカーを触るときは、濡れた手や濡れた床のまま作業しないことが基本です。足元が濡れている、分電盤周辺が湿っているなど不安がある場合は無理をせず、屋外からの主電源遮断や専門業者への連絡を優先してください。
大家さんや管理会社への報告
床下浸水が起きたら、できるだけ早く大家さんや管理会社に連絡しましょう。賃貸の場合は特に、勝手に工事を進めると後から手続きがややこしくなることがあるので、「まず報告」が安心です。
連絡するときは、浸水の程度(床下点検口から水が見えるか、泥や臭いはあるか)、いつ気づいたか、原因の心当たり(豪雨・排水の逆流・配管トラブルなど)を簡単に伝えると話が早いです。できれば写真や動画も残して共有できるようにしておくと、状況確認がスムーズになります。あわせて、今後の対応として「応急対応の指示」「修理や業者手配はどちらが行うか」「費用負担の考え方」「保険の有無」も確認しておくと、後のトラブルを防ぎやすくなります。
床下浸水後の影響と対処法

虫被害の感染症リスク
床下浸水のあとに気をつけたいのが、残った湿気です。床下がじめじめした状態が続くと、虫が発生しやすくなり、においやカビの原因にもなります。まずは浸水した場所の泥や汚れをできる範囲で清掃し、換気や送風、除湿などでしっかり乾かすことが大切です。
その後もしばらくは、床下点検口まわりや部屋のにおい、虫の増え方などを定期的にチェックしておくと安心です。
また、浸水した水には汚れや雑菌が混じっていることもあるため、衛生面にも注意が必要です。小さなお子様や高齢者がいるご家庭では特に、無理に自力で抱え込まず、状況によっては消毒や乾燥まで含めて専門業者に相談することも選択肢に入れてください。
浸水した水の排出と乾燥
床下に溜まった水は、できるだけ早く外へ出すことが大切です。水が残るほど湿気がこもり、カビや臭いの原因になりやすくなります。水の量が少なければ乾湿両用バキュームで吸い出し、多い場合は水中ポンプのほうが効率的です。
排水できたら、次は換気と乾燥です。点検口を開けて空気の通り道を作り、送風機や扇風機、除湿機などでしっかり乾かします。見た目が乾いても床下は乾きにくいので、数日かけて様子を見るのが安心です。浸水が広い、泥が多い、臭いが強い、断熱材が濡れているといった場合は、必要な乾燥力や衛生管理の面で専門的な機材が役立つことがあります。無理をせず、早めに業者へ相談することも検討してください。
消毒の重要性
床下浸水のあとは、清掃と乾燥に加えて消毒も大切です。浸水した水には汚れや雑菌が混ざっていることがあり、そのまま放置すると臭いやカビの原因になったり、衛生面でも不安が残りやすくなります。
消毒を行うときは、用途に合った消毒剤を選び、換気をしながら床下の汚れが残りやすい場所まで丁寧に処理するのがポイントです。なお、消毒は「一度やれば完全に安心」というより、乾燥状況や臭いの戻り、カビの気配などを見ながら必要に応じて追加する、という考え方のほうが現実的です。
床下浸水を防ぐための対策

ハザードマップの活用
ハザードマップは、「この地域はどれくらい浸水しやすいか」を事前に知るための心強い資料になります。まず、お住まいの自治体のハザードマップを確認して、浸水しやすい場所や想定される浸水の深さをチェックしておきましょう。
あわせて、避難場所と避難経路も一緒に見ておくと、いざという時に動きやすくなります。家族がいる場合は「どこで集合するか」「夜や雨のときはどの道を使うか」まで軽く決めておくと安心です。
また、ハザードマップは見直しや更新が入ることもあるので、たまに最新情報に更新されていないか確認しておくのがおすすめです。
事前の準備と対策
床下浸水を防ぐには、「起きる前のひと手間」がいちばん効きます。まずは家の外まわりを点検して、基礎のひび割れや換気口まわり、雨どい・排水口・側溝の詰まりなど、水が入りやすいポイントを確認し、必要なら補修や清掃をしておきましょう。排水がうまく流れない状態は、浸水リスクを一気に上げます。
次に、万が一に備えて大事なものの守り方も決めておくと安心です。重要書類や貴重品は高い場所にまとめて保管し、できれば防水ケースやチャック付き袋に入れておくと被害を減らしやすくなります。
あわせて、地域の防災訓練に参加しておくと、避難の動き方や連絡の流れが体感できて、いざという時に迷いにくくなります。事前の準備は地味ですが、実際に起きたときのダメージをかなり小さくしてくれます。
連絡先リストの作成と必要情報の整理方法
床下浸水は突然起きるので、「どこに連絡するか」で迷いやすいトラブルです。だからこそ、大家さん・管理会社・保険会社・自治体などの連絡先を事前に整理しておくと、いざという時に落ち着いて動けます。
記事では、連絡先チェックリストと作り方をセットで紹介すると親切です。具体的には、連絡先(電話番号)に加えて、住所・部屋番号・保険証券番号など必要情報も一緒にまとめ、スマホと紙の両方で家族と共有しておく、という流れまで書くと実用性が高まります。
床下浸水はクリーンメイトにおまかせください!

床下浸水は、見えない場所のトラブルだからこそ不安になりやすいものです。
でも、最初に安全を確保して、状況を把握し、必要な相手に連絡する。この順番を押さえておくだけで、慌てずに対応しやすくなります。水の排出や乾燥、消毒まで丁寧に進めることで、カビや臭い、虫の発生といった二次被害も防ぎやすくなります。
いざという時に一番頼りになるのは、事前の準備です。
ハザードマップの確認や家の点検、そして連絡先リストの作成は、今日からできる小さな備えになります。
もし「これ、自分だけで判断するのは難しいかも」と感じたら、無理をせず管理会社や専門業者に相談してください。大切な住まいを早く安心できる状態に戻すために、このコラムが少しでもお役に立てば幸いです。
■参考
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■関連HP
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