遺品整理とはどんな仕事?業務内容や必要な資格を詳しく解説

遺品整理_仕事
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本記事では、遺品整理とはどんな仕事かについて業務内容や必要な資格などについて詳しく
解説します。

遺品整理は、亡くなった方の持ち物(遺品)を整理・処分・供養する仕事であると同時に、故人
と遺族の「心」に寄り添う仕事です。

感謝されることの多い、やりがいのある仕事でもありますので、ぜひ参考にしてください。

クリーンメイトでは、遺品整理士資格だけでなく、都道府県知事許可 塗装工事業、内装仕上工事業の許可など様々な資格を保有しておりますので、安心してお任せください。

遺品整理とは?

遺品整理 クリーンメイト

主な仕事内容


遺品整理士の主な仕事内容には、故人の遺品を片付けることが含まれます。
具体的には、遺品の分類、整理、貴重品の確認、不要物の廃棄、リサイクルの手配などを行います。
また、整理した物品の運搬も担当し適切に処理されるよう手続きを進めることが求められます。

特に、一般的な清掃業務とは異なり、遺族の感情に配慮しながら進めることが大切です。

遺品整理士と清掃業者の違い


遺品整理業者は、故人が残した家財や貴重品、書類などを遺族の意向に沿って仕分け・回収・処分する専門業者です。

精神的なケアや法的手続きのサポート、供養の手配なども含まれることがあります。

一方、清掃業者は部屋や建物の汚れを取り除くことを主な業務とし、整理や仕分け、遺品の取り扱いには対応しない場合がほとんどです。

遺品整理と清掃は目的と作業範囲が異なり、必要に応じて業者を使い分けることが重要です。

遺品整理士の仕事内容

遺品整理 仕事内容

遺品の分類と整理


①遺品を種類ごとに分ける
②不用品と必要なものを明確に仕分けする
③書類などの重要なアイテムは特に注意して扱う


遺品整理士は、遺族の意向を尊重しながら遺品を分類し整理する作業を行います。

まずは遺品を種類ごとに分け、それぞれのアイテムの重要度や価値を考慮します。

特に不用品と必要なものを明確に仕分けることが重要です。

また、書類などの重要なアイテムについては、特に注意を払い、遺族が必要とするものとそうでないものをしっかりと区別することが求められます。

供養の手続きと方法


遺品整理における「供養」とは、故人が大切にしていた物をそのまま捨てず、感謝や敬意の気
持ちを込めてお別れするための儀式です。

主に人形、写真、仏具、手紙などが対象になります。

供養の方法で代表的なものは下記です。

お寺でお経をあげてもらう「読経供養」

業者が複数の遺品をまとめて供養する「合同供養」

自宅で行う「お焚き上げ」

などがあります。

遺品整理業者に依頼すれば、供養の手配から証明書の発行まで対応してもらえることも多いです。

また、手続きに必要な書類や情報を整理し、スムーズに進められるように配慮する必要があり、大阪府など地域の供養の慣習にも注意を払い、遺品を無造作に処分せず、心を込めた対応が求められます。

特殊清掃業務について


特殊清掃業務とは、孤独死や事件・事故、自殺などで亡くなられた現場の原状回復を行う専門
的な清掃作業のことです。

一般的な清掃とは異なり、腐敗した体液や血液、強い臭い、害虫の発生などへの対応が必要で、専用の薬剤や機材を使って徹底的な消毒・脱臭・清掃を行います。

遺品整理と併せて依頼されることも多く、遺族の精神的負担を軽減する重要な業務です。

作業には専門知識と高い衛生管理が求められます。

遺品整理に必要な資格とその取得方法

遺品整理_資格

遺品整理士の資格の概要


遺品整理に関連する代表的な資格には「遺品整理士」があります。

この資格は、遺品整理に関する知識や法律、適切な作業方法、遺族への対応などを身につけることを目的としています。

一般社団法人遺品整理士認定協会が認定する民間資格で、通信講座を通じて取得可能となって
います。

また、資格取得者は、単なる物の片付けではなく、故人や遺族の気持ちに配慮した丁寧な対応
や、廃棄物処理・供養・貴重品の仕分けなど幅広い対応が求められる現場での信頼性を高める
ことができます。

また、特殊清掃や空き家管理、相続相談などと連携して業務を拡大するケースも増えています。

資格は必須ではありませんが、遺族に安心感を与える重要な要素となっています。

資格取得までのステップ

STEP1

申込み

一般社団法人 遺品整理士認定協会の公式サイトから、資格講座の申込みを行います。
Web上で手続きが完結します。

STEP2

教材の受け取り・学習開始

申込み後、自宅にテキストや課題資料一式が届きます。

内容は、遺品整理の実務知識、関連法規、マナー、供養の知識など。時間や場所を選ばず、自分のペースで学習が可能です。

STEP3

課題の提出

学習を終えたら、指定された課題(レポート形式)を提出します。内容は理解度を確認するもの
で、実務を意識した構成になっています。

STEP4

審査・合否判定

協会による課題の審査が行われ、合格すれば「遺品整理士」として正式に認定されます。

STEP5

認定証の発行

合格後、認定証と認定カードが郵送で届きます。これにより、遺品整理士としての活動が可能に
なります。


※受講料は28,000円(税込)程度で、登録料や教材費が含まれます。試験会場に行く必要はな
く、すべて在宅で完結できる点も特徴です。

資格が必須でない理由


遺品整理の業務においては、法律上必須とされる資格は存在しません。これは、遺品の仕分
け・梱包・搬出・簡易清掃・遺族とのやり取りなど、多くの作業が一般的な生活支援業務の範囲に収まるためです。

たとえば家具や日用品の整理、家庭ごみの分別、遺族との打ち合わせなどは、特別な資格がなくても十分に対応可能です。

ただし、家電の回収には「一般廃棄物収集運搬許可」や、買い取りを行う場合は「古物商許可」など、法令に基づいた許認可が必要になるケースもあります。

したがって、遺品整理業は資格がなくても始められますが、作業の幅を広げたり、信頼
性を高める目的で「遺品整理士」などの民間資格を取得する事業者も増えています。

資格は義務ではなく、サービスの品質や安心感を示す目安とされています。

資格を持つことのメリットとは


遺品整理士などの資格を持つことで、専門知識や法令遵守に基づいた適切な作業ができることを証明でき、遺族からの信頼を得やすくなります。

また、供養や特殊清掃、廃棄物処理など幅広い対応が可能になり、業務の幅が広がります。

資格保有者であることをホームページや広告に記載することで、他社との差別化や集客面での強みにもなります。

さらに、資格講習を通じて実務に役立つノウハウやマナーが学べ、サービス品質の向上にもつながります。

遺品整理のことはクリーンメイトにおまかせください!

本記事では、遺品整理とはどんな仕事かについて業務内容や必要な資格などについて詳しく
解説しました。

遺品整理とは、亡くなった方の持ち物を整理・処分・供養する仕事で、遺族の気持ちに寄り添い
ながら進める必要があります。

主な業務は遺品の仕分け、貴重品の確認、不要物の廃棄、供養の手配、特殊清掃など多岐にわたります。

資格は必須ではありませんが、「遺品整理士」の民間資格を取得することで、専門知識や対応力を証明でき、遺族からの信頼や業務の幅が広がるメリットがあります。

どんな仕事なのか分からずに悩まれている方にとって本記事の内容がお役に立てれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

■関連HP

特殊清掃(クリーンメイト特殊清掃専門HP)についての詳しい内容はこちらもご覧ください。

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