カビのある賃貸住宅で誰に相談する?管理会社へ伝える写真と記録

秋の窓辺、結露を点検のイメージ
秋の窓辺、結露を点検のイメージ

まず押さえたいポイント

賃貸住宅で繰り返すカビを見つけたら、まず管理会社や貸主へ状況を伝え、建物の点検と清掃の進め方を相談します。原因が結露、漏水、収納などのどこにあるかは、写真だけで確定できない場合があります。発生した場所、時期、湿り方、これまでの対応を記録し、自己判断で建材を剥がしたり工事を依頼したりする前に確認しましょう。

写真は、全体と気になる部分を分けて残す

写真は、部屋のどの場所か分かる全体の一枚と、変色や湿りが分かる近くの一枚を組み合わせると伝わりやすくなります。壁際、窓の周辺、押し入れの奥など、場所を具体的に記録します。撮影のために家具を無理に動かしたり、カビのある物へ顔を近づけたりする必要はありません。

水滴、壁紙の浮き、床の湿りなど、気づいた状態も一緒に伝えます。雨の後だけ変化する、暖房を使う季節に気づいたなどの情報があると、確認事項を整理しやすくなります。ただし、写真からカビの種類や健康への影響を断定しないでください。

管理会社へは、経過とこれまでの対応を伝える

最初に気づいた日、再発した日、臭いの有無、範囲の変化をまとめます。換気や収納の変更、使用した清掃製品がある場合も伝えておきましょう。電話で連絡した後は、受付日、担当者、次に確認する予定を記録すると、対応の行き違いを減らせます。

漏水が疑われる、広い範囲が湿っている、設備に異常がある場合は、その状態を優先して伝えます。状況によっては清掃だけでなく建物や設備の点検が必要です。体調に異変がある場合は、原因をカビと決めつけず、作業を控えて医療機関へ相談してください。

清掃する前に、触ってよい範囲を確認する

賃貸住宅では、壁紙の剥がし、建材の交換、穴開けなどを独断で行わないことが大切です。管理会社へ、入居者が行える清掃の範囲と、貸主側の点検が必要な範囲を確認します。外部の清掃会社へ相談するときも、契約者と作業の承認者を整理しましょう。

費用負担は、契約内容や原因、状況によって異なります。「カビがあるから必ず貸主が負担する」「入居者がすべて負担する」といった一律の判断は避け、根拠と作業範囲の説明を受けてください。合意ができない場合は、契約の相談窓口や専門家へ相談する方法もあります。

原因への対応と、カビ除去を分けて確認する

漏水などの原因が残っている場合、表面の除去だけでは同じ場所に問題が戻る可能性があります。建物の点検、必要な補修、カビ除去、乾燥、仕上げの順序を関係者で共有します。複数の業者が入る場合は、誰が何を確認してから次の作業へ進むかを決めておきましょう。

作業後も、確認した範囲とまだ調べていない場所を分けて記録します。家具や収納物を元に戻す時期、日常の管理方法、再発した場合の相談先を聞いておくと安心です。清掃をしたという事実だけでなく、原因へどのように対応したかも残しておきます。

よくある質問

自分で壁紙を剥がして確認してもよいですか?

賃貸住宅では、管理会社や貸主の確認を受けてから判断します。状態を写真で伝え、点検が必要か相談してください。

清掃会社へ先に見積もりを依頼できますか?

相談はできますが、実際の作業には管理者の確認が必要な場合があります。契約者、作業範囲、費用の確認先を整理しておきましょう。

カビ除去の相談はクリーンメイトへ

カビが広がっている、繰り返す、清掃範囲が分からない場合は、クリーンメイトへご相談ください。管理会社への連絡状況と、写真や経過の記録をお伝えいただけます。